梅干づくりに最も適しているといわれる、紀州産南高梅。
南高梅は樹上で完熟すると、桃のような甘い香りがして、やがてポタッと地面に落下します。その梅を使うことがふっくら柔らかな梅干に漬けあがる秘訣です。
南高梅の産地、みなべ町近辺は和歌山県のほぼ中央に位置し、黒潮の影響を受けて温暖で日照時間が長いという梅の生育に適した気候です。 また、炭酸カルシウムを多く含んだ地層が良質の梅の栽培に欠かせない中性質の土壌を保っています。
そんな梅栽培にぴったりな自然環境で育てられた南高梅の梅干は「日本一美味しい」と誇りに思っています。
不老梅本舗では店主が厳しい目で選んだ、紀州産南高梅のみを漬け込んでいます。塩分控えめの梅干から、昔ながらのすっぱくてしょっぱい梅干までご用意しています。